- 損をするのは嫌だ!
- 安定したお小遣いが欲しい
- 投資に割く時間と余裕がない
- 毎日の値動きに一喜一憂したくない
- まずは少額から始めたい
そんな人たちにオススメなのが
『ソーシャルレンディング』
です!
当サイト『ソシャレン部』では、新しい投資のカタチといわれるソーシャルレンディングの始め方やメリット・デメリット(リスク)まで、どこよりも詳しく情報を発信していきます!
ソーシャルレンディングを始める3ステップ
ソーシャルレンディングでやることは、たったの3つです。
①事業者を選ぶ
②口座を開設する
③投資案件を選ぶ
ソーシャルレンディングとは
そもそもソーシャルレンディングとは、
『お金を借りたい人(借り手)』
に対して、
『お金を投資したい人(投資家)』が、
ソーシャルレンディングの運営会社を通じて、『お金を貸し付けるサービスの総称』です。
「融資型クラウドファンディング」とも呼ばれます。
これまで、個人はお金を借りる立場が主で、お金を貸す立場になることはほとんどありませんでした。
しかし、インターネットの発達と新しい金融商品の登場で、個人でも貸金業のようなことができるようになったのです。
ソーシャルレンディングへの投資は、まずソーシャルレンディング事業者を選ぶことから始まります!
日本には、20を超えるソーシャルレンディング事業者があります。
そこから自分に合った事業者で口座開設を行い、投資する案件を選んで投資を行います!
各投資家が投資した資金は、匿名組合という仕組みでまとめて貸し付けられ、あらかじめ定められたスケジュールに従い、利息が入ってきます。
そして貸付期間が終われば、元本が返済されるという仕組みです。
YouTubeでなどでCMを見た人も多いのではないでしょうか?
ソーシャルレンディングの主な事業者
ソーシャルレンディングへのニーズの高まりを表すように、2014年以降ソーシャルレンディング運営会社の数が急速に増加しています。
ソーシャルレンディングを活用して資産運用を始めるには、こうした運営会社のサイトでまず口座を開設する必要があります。
主なソーシャルレンディング会社は以下の通りです。
※クリックすると各詳細ページにとびます。
ソーシャルレンディングのメリット
ソーシャルレンディングで投資を行う上でのメリットを3つご紹介します。
高利率のインカムゲイン投資
ソーシャルレンディングの収益分配は基本的に毎月なので、
「毎月お小遣いのようにお金が入ってくる」
というイメージを持ってていただければ、想像しやすいと思います!
想定利回りは、利用するソーシャルレンディング会社によって、変わります。
多くのソーシャルレンディング会社の利回りは
「年利3~10%」
程度の利回りとなっています!
銀行預金が0,001%程度の利息しか付かないことを考えると、余剰資金がある人にはかなりお得な投資方法と言えます!
たとえば、「6カ月で8%の利回り」という好条件の案件があれば、100万円を6カ月間預けられる人は、何もしなくても半年後に8万円プラスが出ます。
投資単位が少額で気軽に始められる
ソーシャルレンディングは、1万円程度から投資が始められる会社が多く、小額で投資ができます!(企業により金額が異なります)。
投資初心者でも始めやすい、手軽さが人気の一つでもあります!
基本的に元本保証はありませんが、貸し倒れのリスクも低く、不動産の担保をしっかり押さえている案件も多いです。
そのため、安心して少額から気軽に投資スタートすることができます。
日々の値動きがない
株やFXなどをやったことがある方は、日々の値動きに一喜一憂し、落ち着かない時間を過ごしていた経験がありませんか?
ソーシャルレンディングであれば、最初に案件を選んだ後は、あとは貸付期間を待つだけです!
そのため、日々の値動きに一喜一憂することがなくなりますよ!
元本と配当を得られるので、ストレスなく投資をすることが可能です。
ソーシャルレンディングのリスク
魅力が多いソーシャルレンディングですが、リスクもあることを充分に理解しておかなければなりません。
ソーシャルレンディングで負う可能性のある6つのリスクは以下の通り!
①デフォルト(信用)リスク
デフォルトリスクは、ソーシャルレンディングの運営会社を通じて貸付した先や個別プロジェクトが破綻すると、資金の返済が行われないリスクがあります!
しかし、ソーシャルレンディングの運営会社は、貸付を行う前に返済ができるかの審査をきちんとしています。
サービス開始から、一度も貸し倒れによる元本棄損をしていない会社を利用すれば、リスクは小さくできます!
大手銀行の貸出先でさえ破綻してしまう現状において、このリスクはやむを得ないでしょう。
②非流動性リスク
ソーシャルレンディングの資産運用は、疑似的な融資と同じコンセプトで成り立っています。
そのため、投資家としては、融資期間中は運用資産を換金できません。
たとえば、期間が1年間の投資案件があった場合、その間は投資家の事情で貸出期間の途中で換金することは原則できません。
株やFXなどは市場が開いている限りは、原則自由に換金できますが、ソーシャルレンディングは非流動性だということを事前に知っておきましょう。
③分配金変動リスク
ソーシャルレンディングの運用においては、案件ごとに予定利回りが掲載されています。
しかし、あくまで予定の利回りであって、借主の財務状況によってはその利回りが達成できないこともあります。
この変動リスクは、デフォルトリスクとも関係していて、貸付先が分配金を下回るような状態がさらに悪化するとそもそも元本の回収も難しいデフォルトとなってしまうのです。
④担保価値変動リスク
現在の日本のソーシャルレンディングは、不動産担保を軸とした中小企業向けの融資の仲介案件の割合が高くなっています。
特定一社のデフォルトリスクに備えるという意味で、設定されている担保物件の価値評価が非常に重要になってきくるのですが、担保物件の価値評価は時間とともに変動します。
とくに不動産案件は、景気に左右されやすいこともリスクとして挙げられます。
日本のソーシャルレンディングにおける担保価値の評価基準などが十分に開示されておらず、あくまで第三者の評価書の評価結果を信じるしかないという点がリスクとして挙げられます。
⑤破綻や詐欺リスク
ソーシャルレンディングは、まだ新しいサービスです。
そのため、運営会社には株式を上場していないベンチャー企業もあり、ソーシャルレンディングの運営会社自体が破綻したり、詐欺を行うというリスクもあります。
だいぶ改善されてきましたが、少し前まではソーシャルレンディング運営会社の情報開示が少なく、破綻リスクを投資家が把握できないという点が大きな問題でした。
事前に、運営会社の情報をしっかりチェックすれば、破綻や詐欺のリスクは軽減できますので、利用する会社はきちんとチェックしておきましょう!
⑥税務リスク
ソーシャルレンディングの収入は、通常個人の場合は雑所得として分配され、個人のその他の所得とともに総合課税の対象となります。
常に一定の税率ではなく、ソーシャルレンディングの配当収入への税率が、個人のその他の所得多寡に伴い変動するリスクがあるのです。
金融庁も悪質な詐欺会社に対しての注意喚起
これまでも、さまざまな問題があったソーシャルレンディングにおいて、金融庁が下記のように注意を呼び掛けています。
- ソーシャルレンディングの仲介者は第二種金融商品取引業の登録を受ける必要があります。登録を受けていない業者の募集等は、詐欺的な商法である可能性が高いため、一切関わらないようにしてください。
- 登録業者であっても、金融庁や財務局が、その業者の信用力等を保証するものではありません。業者の情報をできる限り確認し、その業者の信用力を慎重に見極めるとともに、取引内容を十分に理解したうえで、投資を行うかどうかの判断をすることが重要です。
- ソーシャルレンディングへの投資にあたっては、投資者への情報開示が十分に図られているかどうか、また、貸付先の返済遅延やデフォルトなどのリスクがあることを十分に認識した上で、適切な投資判断をお願いします。
- 高い利回りなど限られた情報のみで投資判断を行うことなく、業者が提供する様々な情報を確認してください。利回りだけを強調し、リスクに関する情報が明示されていない業者との取引は注意が必要です。
あくまで、個人の余裕資産の運用の一環としてソーシャルレンディングに組み込み、万が一にも大損を負わないようにリスク管理をきちんと行う必要があります!
リスク管理はソーシャルレンディングだけでなく、他の投資・運用商品全てに言えるので、お金の運用をする人はぜひ参考にしてください。
リスクを見据えたソーシャルレンディングの投資戦略
前述したように、ソーシャルレンディングにはいくつかのリスクがあります。
ソーシャルレンディングで利益を上げていくには、こうしたリスクをしっかり見極めたうえで、以下のような投資戦略が有効です。
①余裕資金での投資
すべての投資・資産運用に通じることですが、ソーシャルレンディングでの資産運用はあくまで
『余裕資金の範囲内』
で行いましょう!
リスク許容度は人により異なりますが、たとえば「運用資産のポートフォリオ10%まで」など、自分ルールを決めたうえで余裕を持って、資産運用をしましょう!
②投資対象の分散
こちらもすべての投資の基本ともいえる投資戦略です。
「卵を一つの皿に乗せてはいけない」
という有名な格言の通り、運用資金を1つのプロジェクトに集中投資することは危険です。
仮に100万円程度の投資を考えているのであれば、
『10万円を10案件に分散する』
といったリスク分散は必須です!
万が一投資先にデフォルトがあった場合のことを考えて、その傷を浅くするためにも分散投資を心がけましょう。
③投資期間の短縮
本来期間の短いプロジェクトは、その分金利水準も低くなるものですが、ソーシャルレンディングの場合は、期間と金利はあまり連動しないケースが多いです。
前述した「非流動性リスク」と「分配金の変動リスク」を避けるためにも、投資期間の短いプロジェクトを選ぶといいでしょう。
④担保付案件への投資
金額の大小はともあれ、最終的には特定の中小企業の信用リスクを取る形になってしまいます。
万が一に備えて、きちんと担保や経営者の保証を取得している案件への投資がおすすめです。
⑤ソーシャルレンディング運営会社の分散
「卵を一つの皿に乗せてはいけない」
という有名な格言は、運営会社においても言えます。
投資案件だけでなく、利用するソーシャルレンディング会社も
『3~5社程度』
に分散しておきましょう!
これでより、リスクを抑えることができます!
ソーシャルレンディング運営会社にもデフォルトリスクは伴ってくるので、リスクマネジメントのためにも複数の運営会社に口座を開設して投資を行いましょう。
ソーシャルレンディングで投資の練習を始めよう
副収入を得たいけど大金を預けるのは怖いという人は、ソーシャルレンディングがおすすめです。
投資信託と比較しても、短期間でのリターンは5倍以上出ることも。
もちろん、長期投資が前提の投資信託よりも、優秀と断言するわけではありません!
1万円や2万円から小さく始めれば、リスクはほぼゼロで、投資する練習としては最高の投資案件だと考えられます!
多くの日本人に見られる、投資や出資を良しとしない「心理的ブレーキ」を外して、素直な気持ちで有意義にお金を使う道を考えてみてください。
まずは、1万円から投資を始めてみませんか?
分配金という不労所得を得ることができれば、あなたも投資にハマること間違いなしですよ!